例年ならまだ梅雨明けしていないこの時期ですが
6月に梅雨明けしてしまってから暑さばかり厳しくて
夏に何かがもの足りない感じがしていたのですが、
この数日やっと場内で足りなかった「セミの声」が聞こえはじめました。

この時期、野外活動センターは、広大な敷地に勢いよく生い茂る
「夏草(なつくさ)」との攻防の毎日です。
「雑草」と「野草」という二つの言葉があります。
人が管理する場所、例えば農地や公園や庭に生える草を「雑草」、
山や原野などに生える草を「野草」と区別していますが
「雑草」でも観賞用として摘み取る場合は「野草」と呼びます。
野外活動センターの場内に生える「夏草」
この季節多く見られる「野草」の花々を一部ですがご紹介します。

「ヒメジョオン」

「ブタナ(別名「タンポポモドキ」)」

「ヤブガラシ」
ちょっと花には見えないかもしれませんが
花びらを持たない穂状の花
「エノコログサ(別名「ネコジャラシ」)」
景観として咲き乱れる花々は「野草」と呼びたいところですが
施設の維持管理としては、「雑草」なので日々「草刈り」の
対象になってしまいます。
日々野活のスタッフは、ご来場の皆様に
気持ちよくご利用いただけるように努めています。
子どもたちの夏休みももうすぐですね!
夏休みの楽しい思い出づくりに
野外活動センターに遊びにきてください。